2013年3月1日金曜日

Ai_グランジっぽい文字を作る

イラストレーターでミステリっぽいグランジ文字を描く方法です。テキストのままでOKです。



作り方


1.文字を書きます。




2.線も塗りも無しにします。




3.テキストに新規塗りを追加します。




4.塗りに 効果>パス>パスのオフセット を選択し、任意のマイナス値のオフセットを適用します。

数値は後から変更できるので適当で大丈夫です。

ここでマイナス値でオフセットするのはこの後行程で文字が太ってしまうからです。文字がつぶれて見えなくなることが無いように細めています。



5.塗りに 効果>パスの変形>ラフ を選択し任意の数値を適用します。

ラフの「詳細」は数が大きくなるほど結果が細かくなります。この段階では文字に大まかな歪みをつけたいので、数値は小さめにします。



6.先ほどのラフを複製します。




7.アピアランスパネル上で下にある「ラフ」をクリックし、ダイアログを開いて数値を編集します。

ここでは、5で大まかに歪めた文字を元に更に細かいギザギザを追加していきます。アピアランスは上から適用されていくため、上がおおまか、下が細かく、という順は変えてはいけません。
「サイズ」はギザギザの振り幅のことです。サイズが大きくなるとギザギザが大きくなっていきます。今の段階では細かいギザギザをたくさん適用したいのでサイズを小さめに、詳細を大きな数字(細かく適用される)で入力します。




下のような感じになりました。


このままでも使えるんですが、より不規則さを出すために、塗りをもう1つ作成します。


8.塗りを複製します。

ラフもオフセットも含めてまるごと複製です。 


9.適当にお好みで数値を調整し・・・




こんな感じになりました。
少し細いようですね。



オフセットの数値を小さくしてみました。 


適当に色を変えたりして、完成!

塗りが二つあるので上の塗りに乗算を適用したりすると面白い効果が得られると思います。お試しください。
けっこう重くなってしまうので実際使用する時は適当なところでアウトライン化してください。



恐ろしい愛になりました。





フォントを変えたりして文字が消えてしまった時は、オフセットの値を小さくしてみてください。





仕上がりが粗く、全体的に効果を細かくしたいときは 環境設定>線幅と効果も拡大縮小 のチェックをいったん外したまま文字を拡大し、もういちど 環境設定>線幅と効果も拡大縮小 のチェックを入れて文字を縮小してください。

細かくなります。







ちょっと眠たいまま書いているのでどこか抜けていたらすみません。
また確認します。


今日、神速Photoshop買いました。
お財布が苦しいので2,500円に悩みましたが勇気を出して。帰宅すると住民税のお知らせが届いていて落ち込みました。資料くらい買える生活したいー。
まだ読んでませんが、面白そう。

Photoshopの簡単な初級Tipsも書こうと用意しているので、そのうち更新したいです。


今日はコンペ用の作品作りをしていたはずなのになんでブログ書いてるんだろう。
週末にはグラフツールの複合グラフ編を更新したいなーと思っています。

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